ライダーパーク生駒といえば、長い歴史があるのはもちろん関西、特に大阪のMXライダーにとっては最も身近なMXコースですよね。そこでスクール講師を務めている今井隆充クンに話を聞いてみました。
ライダーパーク生駒のMXスクールは定期開催していると聞いていますが、どれぐらいのペースでやってるの?
「基本的に月一ですね。1月は貸し切りが入ってしまいやれなかったので、今月(2月)はもう1回やろうと思ってます。」
今井君が講師を務めるようになってどれくらいになるんですか?
「どうやろ、もう7~8年やってるんちゃうやろか?」
参加者の顔ぶれはどんな感じ?
「生駒の常連さんが2/3、一見さんというか、初めて参加してくれる方が1/3くらいかなぁ。ベテランさんが多いけど、キッズからIBライダーまで幅広く参加してもらってます。」
受講するには事前申し込みが必要なんですよね?
「当日でもOKです。もちろん事前に申し込んでもらった方がいいけど、上手く走れないから参加してみようかなっていうライダーさんもけっこういますね。」
実際のスクールではいつもどんなところを重視して教えているんですか?
「ライダーのレベルによって色々なんですけど、モトクロスってやっぱり楽しむのが1番ですよね。上手く走れないとどうしても面白くなくなるから、楽しいと感じてもらうのが1番大事やと思ってます。」
具体的には?
「これはトッチ(富田俊樹選手)の練習会も同じなんですけど、あそここうした方がいいんちゃう?ってアドバイスして、上手く行ったらライダーは嬉しいじゃないですか。楽するのと楽しいは字が一緒やけど、しんどいこともどう楽しむかで結果が全然違ってくる。1度もジャンプを飛べなかった人にアドバイスして飛べるようになると、帰り汗だくヘトヘトになってもメッチャいい笑顔してるんですよね。それ見るとこっちも嬉しいし。ちょっとしたことでいいから達成感を感じてもらうことが大事だと思ってます。」
将来的にどんな展開を考えていますか?
「モトクロスが盛り上がってないってよく耳にするけど全くそんなことなくて、オフロード全体で見たらライダー大勢いるし、すごく盛り上がってるじゃないですか。エンデューロ楽しんでる人、ツーリングが好きな人、それぞれのライダーがモトクロスを通じて楽しさを分かち合えたら、みんなハッピーになるし、スポンサーさんや企業にもメリットが出てくると思うんです。だから赤字じゃダメで、業界全体がいい方に回って行くように、楽しいを広めて行きたいと思ってます!!」
「今井スクールに参加したことあるよ。」あるいは「〇〇で教えてもらった。」等々、みなさんの経験談をぜひ教えてください。
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