2023MXoNフランス大会、日本代表チームの参戦は…どうなる? どうする?

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WBCの熱戦に連日感動をもらっています。全日本モトクロス選手権開幕まで1カ月を切った今週末、世界選手権モトクロスがアルゼンチンで開幕。AMAスーパークロスは早くもシーズンを折り返し、ファンの盛り上がりが伝わってきます。

一方で気になるというか、一体どうなっているの? という大きな問題があり、それを敢えてここに提起しなければと考えました。

それは今年のMXoN。モトクロス好きな方には今更説明の必要がないと思いますが、正式名称はthe Monster Energy FIM Motocross of Nations。オリンピックやワールドカップに例えられるモトクロス界最大で最高の大会です。

イベントをプロモートするInfront Moto Racingがフランス・エルネーで開催される今年の日程変更を発表したのが2月1日。これはシリーズを大きく再編したAMAのスケジュールとの調整の結果で、公式リリースには「日程を変更することで、アメリカ代表として連覇を狙うトマック、セクストン、クーパーを含め、オーストラリアのハンター&ジェット・ ローレンス、ドイツのロクスン、フランスのフェランディス、ムスキャン、ビアルに加え日本の下田 丈も参戦可能となる」と明記されています。

ところが新たにスケジュールされた10月7~8日の週末には全日本モトクロス第7戦九州大会が予定されていて、この大会を主催するHSR九州、全日本選手権を統括するFIM加盟機関のMFJ、日本代表チームの編成を担うTEAM JAPAN MX PROJECT のいずれからも、IAクラスのみ1日開催の全日本を優先するのか、あるいは日程変更の可能性や日本代表チーム出場の可否について、まだ何のアナウンスも発表されていないんです。

昨年3シーズンぶりの参戦を果たしたものの、予選敗退という苦渋を味わった日本代表チーム。エースの下田選手はもちろんリベンジしたいだろうし、新たな全日本のエースとなった富田選手や昨年怪我により直前でのメンバー交代を強いられた大城選手ら選手たちは果たしてどんな気持ちでいるのか。

WBCの代表メンバーたちが全力プレーで日本に元気や勇気、希望をもたらしてくれるのをテレビで観戦しながら、日本のレース界、二輪業界全体が困難な時代に面しているのは重々承知した上で、だからこそモトクロス界が一丸となって国別対抗戦モトクロス・オブ・ネイションズに挑む姿勢を見せるべきだと思うんですが、みなさんはどうお考えでしょうか?
ぜひご意見をお聞かせください。

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